FPGA レベルのイン・ターゲット・テスト

RTCA/DO-254やFAA AC 20-152に準拠するためには、FPGA/PLDレベルの要求を検証して検証完全性を保証しなければなりません。DO-254/CTS™は、ターゲット・デバイスのFPGAレベル検証が可能なハードウェア・ボードです。しかも仕様に合わせてカスタマイズが可能です。ターゲットのFPGAデバイスはカスタム・ボードの方に配置し、シミュレーション・テストベンチでそれにスティミュラスを与えます。テストベンチはフルスピードで実行されるので、単一の環境でFPGAレベルの要求を網羅的・自動的に機能検証できます。

ターゲット・デバイス・テストとアット・スピード・テスト

このツールはカスタム・ハードウェアで、Altera、Microsemi(Actel)、XilinxなどのFPGA/PLDメーカーのデバイスを、デバイスファミリや型番やパッケージを指定して搭載することができます。FPGA入力から、実際のクロック(250 MHz以上)を用いて、必要とされる実行速度でテスト・ベクタを流すことができます。要求されるシミュレーション時間が500msの場合、ハードウェア検証は500msで完了します。堅牢性を高める目的で、周波数や電圧を±10%の範囲で変更できる機能も付いています。

ハードウェア検証用テスト・ベクタの自動生成

ハードウェア検証用テスト・ベクタの作成は、平均的なレベルA/Bのデザインの場合、人力で6~12ヶ月のエンジニアリング時間がかかります。このツールにはテストベンチをハードウェア検証に使えるテスト・ベクタに数分で変換できるユーティリティがあります。RTLシミュレーションで検証される要求と同じものがイン・ハードウェア検証でも検証されることを保証します。そのため、FPGAレベルの要求はそのままに、RTCA/DO-254セクション6.2の規定通り、RTLシミュレーションからハードウェア検証まで実施されます。テストベンチを変更する必要はありません。

FPGAレベルの要求をすべて検証できる単一環境

従来は、複数のFPGAに向けて検証するには、テスト環境を複数設定しなければなりませんでした。そしてそれは必然的にワイヤやケーブルを手でつながなければならず、ミスやバグが起こりやすいものでした。このツールは、こうしたケースをなくすことを大きな目標として、カスタム・ハードウェア(PCIeインタフェース)とソフトウェアから構成され、FPGAレベルの要求をすべてテストできる環境を実現しています。

自動イン・ハードウェア検証

このツールは「ボタン1つ」で自動的にイン・ハードウェア検証を実行し、FPGAレベルの要求をすべてテストできます。RTLシミュレーション結果とハードウェア検証結果を自動で比較できるツールが付いています。このユーティリティはPASSかFAILのメッセージを結果として返しますが、どちらの場合も標準の波形ビューワで結果をさらに詳しく解析できます。

波形ビューワでハードウェア検証結果を見える化

ハードウェア検証結果をロジック・アナライザやデジタル・オシロスコープでキャプチャし、記録し視覚化するのは、機能的に限られています。このツールでは標準の波形ビューワで結果をキャプチャして見える化できる上、波形ファイルは16TBまで記録可能、しかもシミュレーションの直後に結果をキャプチャできます。RTLシミュレーション結果とハードウェア検証の比較も可能です。

サードパーティのHDLシミュレータ、合成ツール、配置配線ツールとの統合

このツールはサードパーティのHDLシミュレータ、合成ツール、配置配線ツールと一緒に使用することができます。

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