ワーキングライブラリにコンパイルされたデザインユニットは、ファイル内に保持されています。これは複数ファイルから複数のユニットをロードするより、1ファイルから複数のユニットをロードする方が高速であるため、より高速なパフォーマンスを可能にします。同じデザインを再コンパイルすると、ライブラリに上書きされているユニットはファイルの末尾に記述されます。再コンパイル毎に、より多くのユニットはファイルの端部に追加されライブラリサイズを増大させます。
この問題を回避するために、ライブラリを圧縮することができます。ライブラリを圧縮すると、ライブラリファイルを再編成し、ファイルの最後に付加されたユニットが削除されます。たとえば、次のように:
alib -lib <library_name> -compact