シミュレーション実行後に再度イニシャライズシミュレーションを実行すると、波形ウィンドウ上に表示されていた信号が消失します。信号リストを保持するにはどうしたらよいですか?
標準波形と高速表示波形は異なるアーキテクチャを有するため、操作方法も異なります。
Tools | Preferences | Editors | Waveform Viewer/Editor | Accelerated Waveform Viewer | Behavior | Advanced を選択し、Signal Tracing 欄の Preserve signals when simulation is initialized をチェックします。
上記設定後は、イニシャライズシミュレーションを実行しても波形上に表示されている信号は消えなくなります。
保存したい信号を波形上に表示した状態で、Waveform | Save to macro を選択します。
波形上の全信号を含む .do マクロファイルが作成されます。
次回のシミュレーション実時に、design browser で上記 .do ファイルをマウス右クリックして実行します。 全信号が波形上に表示されます。
.do マクロファイルを編集して、新しく信号を追加したり、既存の信号を削除することができます。